空想四方山日記

日々の出来事に関する社会科学・倫理科学的観点から人道・道徳的社会の機微を記述する。

理研BSI(理研脳科学研究センター)から理研CBS(RIKEN Center for Brain Science )への歴代センター長と興味ある研究チーム

前号ブログで挙げた「脳と心のしくみ」(大人のための図鑑)からの理研ホームページを検索して、今迄、記述して来た、理研脳科学の研究センターの変遷が分かったので、歴代センター長などの正確なところを記述しておく。

理化学研究所脳科学研究所センター(BSI);1997年設立(埼玉県和光市

初代BSI所長(1997~2003)     ;     伊藤正男氏                                                                     (元東大医学部長、日本学術会議議長、文化勲章受章者)

研究業績;小脳の神経回路網の構造と機能の作用の解明の提示。

1997年創立のBSI(理研脳科学研究センター)は、理研の戦略センター群の第一号。

第二代BSIセンター長(2003~2008)    ;   甘利俊一氏(東大名誉教授)

情報数学者;研究分野;「脳の数学的モデル」

第三代BSIセンター長(2009~2017)   ;    利根川進氏(ノーベル医学・生理学賞受賞)

理化学研究所神経科学研究センター(RIKEN CBS) へ 衣替え (2018/4/1付け)

初代CBSセンター長(2018~   ) ; 宮下保司氏

以下、理研神経科学研究センターのホームページによるチームの研究分野で、興味を持った分野を挙げておく。なお、これらの列挙は、全く、己自身の興味と纏まりというか整理の為であって、何の他意も無い。