空想四方山日記

日々の出来事に関する社会科学・倫理科学的観点から人道・道徳的社会の機微を記述する。

「もの言えぬ時代」(朝日新書);+する提言ならぬ繰り言:1. [100回目の夏 開幕] (朝日新聞:2018/8/6) だそうだ。

甲子園の高校野球がTVで放送されている。

その放送で、放送しているアナウンサーや解説者やその他が、地球温暖化等々、異常気象とかに関する事を云ってるらしいTVの番組での、所謂、学歴のあるある人々の意見というか認識を聞いて、記述しておくこと。

気象変動の原因は、よく知られていると思うが、筆者の認識では、以下の3点が主要であり、地球温暖化がそのこと以外であれば、その番組で出演していた、何か、元皇族の竹田何とかとかいう以前慶応大学の教官やってたらしい。その他の、MCの辛坊何とかとか、元東京新聞の何とかとかいう記者とか、その他、よくTVに出演している優れた学識のある人格者の人々らであろうが?

Ⅰ. 一番の基本は、当然のことであるが、地球は、太陽系の中の衛星の一つにすぎないから、地球の気象は、太陽活動の変動・変化に依存・左右される。(太陽活動は、主に、黒点の数の増減により、活発さというか、活動度が異なっているという事が、長年の「太陽を専門とする研究者の仕事」の中で、最も基本的な太陽表面に関する観測により明らかにされている。所謂、11年周期である。黒点の数が、凡そ、11年で、殆ど黒点がなくなる最小の数の年から、最も多くなる最大の数になる年度までを、約11年ごとの周期で繰り返しているという事である。黒点の数が多くなると、どの様な経緯で、太陽活動が活発になり、それが如何にして、地球の気象に影響を及ぼすのかについては、現在でもなお、研究者の研究の対象になっておられるのか、筆者は、ド素人なので分からない。) 11年周期というのは、短期間周期で、それ以外に、数十年・数百年単位の周期があり、又、その上に千年・万年単位の周期があるので、地球が氷で覆われた氷河期とか現在のような温暖である間氷期とかの時代があるのであろう。小生は、ド素人なので、正確さに欠けるやかもしれないから、公表するには、少し調べる必要がある。

有名なテムズ川が氷結して、その時のロンドンっ子が氷ったテムズ川川面での様子の絵画が残されているので、その絵画が描かれた時、即ち、16世紀頃からから、17世紀にかけて起こった小氷期と呼ばれる寒冷期が良く知られている。であるから、今から、凡そ、300年とか500年前の事である。で、その絵画を見た時に、筆者が想像したのは、ヨーロッパばかりでなく、全世界的な気象現象であろうから、飢饉というか、農作物の生育に影響を及ぼし作物が実らず、世界の各地で食糧不足に陥ったのではないかという事である。日本での、1528年頃の厳寒で琵琶湖結氷とか、室町・戦国時代から江戸時代にかけて何回か起こった飢饉も(室町時代の1460年頃の大飢饉~1490年頃の尾張・美濃等の飢饉~1499年頃の東国諸国の飢饉~1505年の陸奥大飢饉とか、1641~2年頃の寛永の大飢饉、1681年頃の天和の長崎・関西・関東の飢饉、1695~1702年頃の元禄の北陸・奥羽・松前飢饉、1755年頃の宝暦の大飢饉,1836年頃の奥州が特にひどく全国規模の天保の大飢饉)この事と関係するのではと推定していただけであるが。何も、専門家ではないので、単なる推測であるが。

Ⅱ. 火山などの大噴火により、大気中にガス成分・微粒子・チリ・微細砂土等が噴霧される事により太陽の光線等が遮られ、地球全体が寒冷に陥ることが歴史的にも度々見られらた。

Ⅲ. 隕石の地球への落下・衝突により、大噴火と同様に岩土砂の大飛散が大気中・地球顔に起こり、地球の気候の大変化が起こる。例えば、約6千年前に、中南米、メキシコのユカタン半島付近に大隕石の衝突・落下があったとされ、地球の気候の大寒冷・生物の滅亡が起こり、恐竜が滅亡したといわれる。その時代の哺乳類は、ネズミか、小ウサギの類の物であり、かろうじて生き残り、それから、6千年の時を掛けて、進化し、現在の哺乳類、特に人類の支配する・繁栄する現在の地球上の生物・動物の様相になったというだけである。もし、6千年前に、大隕石の落下・衝突がなかったら、現在も、恐竜の支配する地上の動物の世界になっていたのであろうか?

 

それとは別の気候変動とされる、気象異常とされる地球温暖化現象は、次回に記述する。